2023年11月15日水曜日

ITリテラシーについて 02-01 レッスン02

 使用機器について

 デジタル情報を使ってデータ処理の労働生産性を上げるなら、デスクトップPCを勧めます。ノートPCはお勧めしません。その理由は下記の通りです。
  1. ノートPCは、画面が小さい。
  2. ノートPCは、キーボードが選べません。
 作業する場所は広いほうが作業効率が上がります。そのため、デスクトップPCに27型モニターを最低で2台、出来れば3台使う環境が良いです。
 キーボードとマウスは、ワイヤレスの使い勝手の良いものを選んでください。ノートPCと違ってモニターと分離しているため、入力し易い場所に置くことが出来ます。また、ストロークが深いものも選べます。
 デスクトップPC本体のスペックは、用途によって異なりますが、性能が良いものに越したことはありません。高価なものは早いです。仕事で使うなら早いものほど労働生産性は上がります。
 予算としては、1セット15万円ほど見てください。これで人件費が削減出来るなら安いものです。加えて必要なアプリケーション費用が必要となります。

 IT関連にお金を掛けない会社が多いのは、使い方が下手で人件費を削減出来なかったからでしょう。道具を正しく使えば、人の何倍もの仕事をします。
 使用機器にお金を掛けると同時に、従業員のIT教育にもお金を掛けてください。人件費が削減出来て必ず利益を生みますから。


 昔、サポートしていた会社に久々に訪問すると新たなデスクトップPCを数台購入していました。その機種には、TVチューナーが内蔵されていました。業務には関係なく全く使うこと無い機能です。買う方も買う方なら売る方も売る方だなと呆れたことを思い出します。

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