また、ログが欠落する場合もあります。でも、専用のロガーを持ったり、ロガーのアプリを起動したりする手間なく、意識せずログを記録してくれるので楽です。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.fitness&hl=ja
このアプリで、運動のために移動したルートを地図上に表示出来ますが、PC上で、GPSログを連結したり、編集したりして、もっと自由に自分が見たいルートを表示する方法です。
ルートの表示には、GPSログ活用ツール『轍 Wadachi』を使用させてもらいます。
https://wadachi.cyclekikou.net/
手順
Google FitのログデータをPCにダウンロードします。
- Googleにログインして下記サイトを開きます。
https://takeout.google.com/settings/takeout?pli=1 - Fitのデータだけが欲しいので、[選択を解除]ボタンをクリックして選択を解除します。
- Fitを選択します。レバーを右に移動して青色にします。
- すべてのデータタイプは不要なので、[対象データを選択する]を選びます。
- [毎日の集計]のチェックを外して、[OK]します。
- そのページの下方へスクロールし、[次へ]をクリックします。
- アーカイブ形式のカスタマイズ画面が表示されれば、何も触らず[アーカイブを作成]をクリックします。
- アーカイブの準備画面になりますのでしばらく待ちます。
- アーカイブが終わるとダウンロード画面になります。
- 今回作成したFitのアーカイブの[ダウンロード]をクリックします。
- 本人確認の画面が表示されるので、Googleのパスワードを入力して[次へ]をクリックします。
- これで、Fitのアーカイブファイルがダウンロードされます。
ダウンロードしたアーカイブファイルを解凍します。
- zipファイルの解凍は各自の方法で行ってください。
- 解凍したフォルダを開くと日時がついたファイルがずらずらと並んでいます。
- この日時は、グリニッジ標準時です。
『轍 Wadachi』にtcxファイルをインポートし、編集して地図上に表示します。
- wadachi.exeを起動します。
- [ファイル]>[インポート]を選択します。
- ファイルの種類がGPXファイルになっていれば、TCXファイルに変更します。
- 解凍フォルダを開き、必要な複数のtcxファイルを選択してインポートします。
- タブ[トラック]を開くと一覧が表示されます。
- [開始日時]と[終了日時]は日本時間で表示されます。
- この画面で不要なトラックを削除したり、複数のトラックを連結したりします。
- [ブラウザでプレビュー]で軌跡を表示します。