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2013年3月21日木曜日

Android アプリ Camera Remote の使い方 その2

Android アプリ Camera Remote を使って自分撮りを試した結果です。

三脚を使うと離れた場所での自分撮りが可能です。

モニターできるから自分を画面の端に入れることも出来ます。

20mほど離れていても撮影出来ました。

道具としては、2台のスマートフォン、三脚穴付きスマートフォンホルダー、三脚を使いました。


三脚にカメラ側のスマートフォンをセットし、Camera Remote を Bluetooth接続しましたが、少し離れると不安定です。モニター側のスマートフォンに画像が全部表示されません。

画像の下のほうがグレーになってしまう。

それで、今回はモバイルWi-Fiルーターを使ってWi-Fi接続してみました。
Wi-Fi接続中にカメラ側のスマートフォンで、Camera Remote のカメラを選択すると上部にIPアドレスが表示されます。これを覚えます。下記の場合は、192.168.1.13:57776


リモートする側のスマートフォンで Wi-Fiボタンをタップします。


WiFi Connection 画面が表示されるので先ほど覚えたIPアドレスとポート番号を入力します。
Connect ボタンをタップするとカメラ側スマートフォンと接続されます。


Wi-Fi接続では距離が離れても安定してモニターが出来てシャッターが押せました。

毎回、IPアドレスとポート番号を入力するのが面倒ですが、今後はモバイルWi-Fiルーターを携帯してWi-Fi接続で使おうと思うわけです。



なお、Exif情報が埋め込まれないのを補う方法を試してみました。

撮影日はファイル作成日になりますから、スマートフォンとPCをUSB接続して写真ファイルをPCにコピーします。この方法ですとファイル作成日が変更されることはありません。
※Bluetooth転送やDropboxなどはファイル作成日が変わってしまうので使いません。

ファイル作成日をExifの撮影日として埋め込む方法

フリーソフトの Exif Changer を使います。

1.写真ファイルをドラッグ&ドロップします。
2.[一括処理メニューを表示]ボタンをクリック


3.[全てのjpeg画像]にチェック
4.[撮影日時を指定して一括変更]にチェック
5.[作成日時と同じにする]にチェック
6.[一括処理を実行]ボタンをクリック

以上でExifの撮影日が埋め込まれました。

GPSタグを埋め込む方法


GPSのログデータがあれば、JpegGpxMergerを使ってマージすることが出来ます。
GPSのログデータがない場合、 GeoSetter を使えば地図を見ながら大体の位置を埋め込むことが出来ます。

その他のExif情報を埋め込む方法


GUI for ExifTool を使えば自由自在に埋め込めますが、せいぜいカメラの機種くらいしか埋め込めません。


こんな苦労をしたくないので、LUMIX(ルミックス)「TZ40」 が欲しいです。

2013年3月10日日曜日

Android アプリ Camera Remote の使い方

前投稿で、スマートフォン2台による自分撮りの方法を書きました。今回はその続きです。

暖かい初夏の陽気だったので近くの公園にお出かけして、Camera Remote を色々試してみました。スマートフォンが2台あれば、1台をカメラにして、もう1台をシャッターにした遠隔操作が出来ます。カメラの映像は2台ともに表示されます。

これを使うと構図を確認しながら自分撮りが出来るわけです。

左手にカメラ側、右手にシャッター側 
カメラ側を木に置いて


Camera Remote の設定を記しておきます。


タイマーかなと思ったボタンは、PREVIEW FRAME RATE でした。FASTにしました。



スライダーのボタンは各種設定でした。

各種設定メニュー


写真サイズは3Mと2Mのみ
ビデオサイズは2種類
画質は3段階
フラッシュのオン・オフ
ビデオの撮影時間?
オートフォーカスのオン・オフ?


注意点

  • シャッター側の画像が下記の画像のように映らなかったり、映っても頻繁に止まります。
    更新ボタンを押しても大分待たされます。同時にロガーアプリを走らせていたかもしれませんがストレスになります。

  • スマートフォン本体のカメラアプリの機能は使えません。
    Camera Remote は汎用のアプリなので、撮影サイズは3Mまでになっています。
  • Exifが記録されません。
    これは、大きなデメリットです。撮影時刻もGPSデータも埋め込まれないので管理がしにくくなります。これが出来ないので、このアプリの利用を止めて、遠隔操作出来るデジカメを使うかもしれません。
  • 撮影画像をDropboxやSugarSyncでアップロードしたところ、ファイル日付が変わっていました。撮影日付がない分ファイルの作成日を撮影日時にしようと思ったのに、何か変だと思って気が付きました。アップロードするとファイル日付が変わってしまう。この対策も必要です。

2013年3月7日木曜日

Android スマートフォン2台で自分撮り(カメラリモート)

自分一人で後頭部をモニターしながら撮影する

本日、散髪に行って丸坊主にしてきました。謝罪の意味はなく、坊主のほうがハゲが目立たないと思ったからです。少し伸び放題にしていて2枚の鏡で後頭部を見たらあまりのハゲさに驚いたわけです。

で、丸坊主後の後頭部を写真に撮りたいと思いました。これがなかなか難しい。方法として次を考えデメリットを書いてみました。
  1. 人に撮影してもらう。
    デメリット:撮影してくれる人が必要なわけです。現在いないので不可能。
  2. デジカメを三脚に固定し、セルフタイマーで撮影する。
    デメリット:構図が確認出来ず、ピントも甘くなる。
  3. デジカメとPCを接続し、PCでモニターしながら撮影する。
    デメリット:カメラの設置場所が限定される。
  4. スマートフォンでモニター並びにシャッターが押せるデジカメを使う。
    デメリット:その機能を持ったデジカメを購入しなければならない。
4の方法が自由度が高そうなのでその機能を持った、Panasonic LUMIX DMC-FX90 を購入しようかなと思ったわけです。

で、ふと思いついたのが、スマートフォンからデジカメをモニター及びリモートが出来るなら、スマートフォン2台でも可能ではないかと。幸い、Xperia Mini Pro SK17aと新たに購入したARROWS Kiss F-03D を持っているわけです。

アプリがありました。Camera Remote というものです。このアプリを2台にインストールし、Bluetooth 接続で、1台がカメラになり、もう1台でそのモニターが出来ると同時にシャッターも押せるんです。

詳しい説明は、Gigazin さんの記事に載っていました。この記事後アプリがアップデートされているようで設定画面が異なっていましたが、内容は変わらないので簡単に使えました。

注意としては、下記の2点
  • カメラ側のスマートフォンは横置きにする。
  • シャッターを押した後など画面がよく止まる。その場合は更新ボタンを押す。
では、実際に行なってみた手順を書いておきます。

カメラ側のスマートフォン(ARROWS Kiss F-03D)の操作

1.Camera Remote を起動します。
2.Camera Mode をタップ
3.Bluetooth ボタンをタップ
4.MAKE DISCOVER をタップ
5.はい をタップ


カメラ側はこのままの状態にしておいて、続けてモニター側の操作を行います。

モニター側のスマートフォン(Xperia Mini Pro SK17a)の操作

1.Remote Mode をタップ
2.Bluetooth ボタンをタップ
3.PAIR(CONNECT) をタップ
4.カメラ側のスマートフォンをタップ
5.モニターされるので、撮影するときはカメラのボタン
※動きが止まったら、更新ボタンをタップします。


これで、モニターしながら自らの後ろ姿を撮影することが可能となりました。
広告がうざいので、よく使うことがあれば有料版 (99円)を購入しようと思います。

これを応用すれば集合写真なども上手に撮れます。




今回はカメラ側のスマートフォンを壁に立てかけて使いましたが、置き場所の自由度を増すために三脚とアダプターを使いたいです。三脚は持っているのでアダプターですね。そのアダプターは種類が少ないです。

エツミ スマートフォンアダプターL E-6451

Vertical Mount for Smartphone」:SP698

この方法で撮影した画像ファイルには、Exifがありません。これは不便です。それで、同じようなリモートカメラアプリの Remote Shot - Live Preview をインストールして使ってみましたが同様にExifがありませんでした。それに Remote Shot - Live Preview は撮影サイズが小さかったです。