2017年11月4日土曜日

労働生産性を高めるために

転職が趣味のようにいくつもの会社を転々としてきた。長く持って3年。
どの組織もPCという道具を十分に活用することなく、労働生産性を高める伸びしろは大きい。

活用できない原因は、ハードとソフトは提供するが、使い方は個人任せだからだ。また、使い方の能力の物差しもない。個人のITリテラシーを判断できる上司もいないという組織がほとんどだった。だから、20年間進歩もない。

アルビン・トフラーが第3の波として情報革命を予言したが、私が見てきた組織は全て革命前の組織だった。意識がアナログで、デジタルに変化していない。具体的には、電子メールを印刷して読んでいる状況。

情報革命は、入口から出口までデジタルで繋ぐ。それをすれば情報処理の労働生産性は革命的に高まる。

銀行は成功した。昔はお金をおろすにも入金するにも伝票に記入して窓口で処理してもらっていた。それが、今やATMでセルフサービスだ。銀行はこれでどれだけ人件費が削減出来たことだろう。

情報のデジタル化は入り口が肝要だ。現在経理処理は会計ソフトで行っていると思うが、旧態然と振替伝票を手書きで記入し、それをPCに入力するという運用をしている企業は、運用方法を変えることで経理スタッフを半分以下に出来るだろう。

経理、総務、営業事務の社員が6人の組織で上手にPCを使えれば半分の3人で同じ量の作業は出来るだろう。1人の年収が300万円として3人減らせば毎年900万円の利益を生むことになる。

それだけ利益を生むのに、IT投資をしないのは効果を知らないからだろう。
車なら、一度にこれだけ運べると目に見える。人が運んでいたものを車で運べば人が要らなくなるのは誰でも分かる。
ユンボを導入すれば、作業員がほとんど要らなくなるのも目に見える。
しかし、IT投資は効果が見えない。PCの販売会社ですら、デジタル処理ではなくアナログ処理を勧めて、労働生産性が低くなった例もある。

文具には金を出すが、PCソフトには金を出さない風習もなぜかある。1万円もしない年賀状ソフトを購入すれば、DM発送が効率よく行えるのに、ワードでタックシールのフォームに入力して何倍も手間と時間をかけている組織も多い。

アナログとデジタルの変換が手間と金がかかる。手書きされたものを入力することや、印刷だ。費用を抑えるのは、最初からデジタルで入力することと、印刷しないことだ。それだけで時間と費用が大幅に節約出来る。

2016年4月22日金曜日

RICOH THETA 動画編集

RICOH THETA S で撮影した動画にテロップやモザイク、ぼかしなどの編集を行って、360度動画として再生してみました。

動画編集ソフトは、cyberlink PowerDirector 11 を使いました。

結論からいうと、YouTubeでTHETAの360度動画を再生するのは、YouTube提供の 360 Video Metadata アプリを使えば、簡単でした。ただ、やり方によっては不都合があったり、画質の劣化が大きくなりました。

今回、cyberlink PowerDirector 11で4通りの方法を行ってみました。なお、サンプル動画のビーナスブリッジは間違いで、正しくはパールブリッジです。
  1. THETA動画を編集して、MPEG-4 1920X1080/30p(13Mbps) で出力。360 Video Metadata アプリを実行。
    結果、天地に黒い丸が表示されています。

     
  2. THETA動画(1920X960) を 1920X1080 に変更後編集。MPEG-4 1920X1080/30p(13Mbps) で出力。360 Video Metadata アプリを実行。
    結果、黒い丸はなくなったが、画質の劣化が大きい。

     
  3. THETA動画(1920X960) を 1920X1080 に変更後編集し、MPEG-4 1920X960/30p(13Mbps) で出力。360 Video Metadata アプリを実行。
    結果、上記、1,2に比べると良い。

     
  4. 360 Video Metadata アプリを実行すると変換されて画質が劣化するようなので、3と同じものを素のままでYouTubeにアップしてみた。
    結果、360度動画にならない。

以上の結果から、3の手順を残しておきます。方法は、下記URLの通りです。

http://forum.cyberlink.com/forum/posts/list/45366.page


THETA動画(1920X960) を 1920X1080 に変更後編集し、MPEG-4 1920X960/30p(13Mbps) で出力する方法。(PowerDirector 11)


手順1.動画を16:9にストレッチした後、編集します。

  1. PowerDirector に編集するTHETA動画をインポートします。
  2. タイムラインにドラッグ&ドロップします。
  3. 右クリックして、[クリップの属性] > [縦横比] > [4:3でも16:9でもない] > [クリップを16:9縦横比にストレッチする。] を選択します。(下図参照)

  1. テロップを入れたり、モザイクをかけたり、好きなように編集します。
  2. プロジェクト名を付けて保存します。

手順2.出力時に一工夫必要です。画像で説明します。




  1. 音声は変更せず、このまま、[OK}で新しいプロファイルを作成します。
  2. 一旦、PowerDirectorを終了します。

手順3.プロファイルをテキストエディタで編集します。

  1. 下記フォルダを開きます。
    C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\CyberLink\PowerDirector\11.0
  2. 下記ファイルをテキストエディタ(メモ帳等)で開きます。
    Profile.ini
  3. "Video Height"を960に修正します。

  4. &
    <Class>MPEG-4 AVC
    <Name>THETA
    <Description>
    THETA出力用
    <Output FileName>
    <DescID>11920
    <NameID>11921
    <Group>2
    <File Format Class>11
    <Video Format Class>8
    <Audio Format Class>10
    <Stream Flag>3
    <Field Order>0
    <Attribute>40083
    <Video BitRate>13000000
    <Min BitRate>6500000
    <Max BitRate>13500000
    <Video Quality>0
    <Video Width>1920
    <Video Height>960
    <Frame Rate>15.000000
    <Profile Level>65357
    <Pattern>IBPBPBPBPBPBPBPBPBPBPBPBPBPBP
    <Pre Processing>0
    <Resize>1
    <Flip Video>0
    <Speed Quality Indicator>6
    <Interlacing>0
    <Encoder Mode>0
    <App Type>2
    <Dynamic GOP>0
    <Deblock>1
    <EntryMode>1
    <Encoder Type>32
    <Audio Layer>2
    <Audio Mode>2
    <Audio BitRate>384000
    <Audio Channels>2
    <Audio SamplesPerSec>1
    <Audio BitsPerSample>1
    <Misc>0
    <SamplesPerFrame>0
    &&
     

  5. 上書き保存します。

手順4.作成したカスタムプロファイルで出力します。

  1. PowerDirector を起動します。
  2. 保存したプロジェクトファイルを開きます。
  3. 出力時に、カスタムファイルを選択します。
  4. 出力します。
以上です。

なお、PowerDirectorで編集後の動画は、THETAアプリでの再生は不可でした。

2016年3月30日水曜日

RICOH THETA 画像編集

今回、暗めの撮影だった画像を、xnviewでガンマ補正した。それを、名前を付けて保存して、RICOH THETA for Windowsで表示した。すると、天頂補正データが消えてしまって、まともに表示出来なくなった。

それを解決するべくいろいろやってみた結果、解決したので記録しておく。
  1. exiftoolで、編集済みのファイルのexifタグを全削除する。
  2. 次にオリジナル画像のexifタグを編集後のファイルに全コピーする。
具体的には、
元のファイルを、src.jpg、 編集後のファイルを、dst.jpg として、次のコマンドを実行する。
exiftool -all= dst.jpg
exiftool -tagsFromFile src.jpg dst.jpg

※No file specifiedと表示される場合、exiftool -all= dst.jpg の -all= とdst.jpgの間に空白を入れる。


別の方法がありました。
THETAのデスクトップアプリで、[ファイル] > [天頂補正書き出し] で保存した画像については編集して保存しても天頂が消えることがありません。

2015年9月23日水曜日

RICOH THETA m15 動画編集

先日、RICOH THETA m15 で初めて動画を撮影しました。気がついたことをメモっておきます。

撮影時

  1. 動画モードにするには、無線ボタンを押しながら電源ボタンを押し、カメラの電源をオンにする
  2. 最長3分まで撮影出来る。
  3. 動画を撮ると、8GBでは少ないと感じた。
  4. バッテリー切れになったので、バッテリー消費が早い。

ファイルコピー

  動画はそのままでは再生出来ないため、PCに移します。
  • ファイルコピーすると、ファイルの作成日付が変わってしまい、撮影日時がわからなくなるので注意。
THETA内元ファイル

コピーした後のファイル、元のファイル日付がどこにもない。

  • ちなみに、WiFiボタンとシャッターを押しながらUSBを接続して、USBマスストレージとして認識させて、コピーした場合。
THETA内ファイル

コピーしたファイル、更新日時が撮影日時となっている。

動画再生

  • RICOH THETA for Windowsを起動して、元のファイル(MOV)をRICOH THETA for Windowsにドラッグアンドドロップすると変換される。変換には意外に時間がかかる。
  • 複数のMOVファイルをドラッグアンドドロップすると一括で変換してくれるのは便利。
  • 変換された後のmp4ファイルをRICOH THETA for Windowsで開くと全天球動画が再生される。
  • フルHDだが、画質は悪い。でもそれ以上に楽しい。
  • 2つのレンズの境目がはっきりわかる。

    レンズの境目がはっきりわかる

動画編集

  • 変換前のmovファイルをCyberLink PowerDirector 11で編集して、movに出力したファイルをRICOH THETA for Windowsで変換しようとしたが、不可でした。
  • とりあえず、ざっと編集するだけで良いので、無劣化カットと結合が出来るUniteMovieを使ってみました。
  1. 変換後のmp4ファイルを再生して、使う部分の始点と終点の時刻をメモる。
  2. cutmovie.exeを起動して、変換前のmovファイルを選び、時間と保存先を指定して、切り取りボタンをクリック。それで望みの箇所が切り出されます。
  3. 必要に応じて、2を繰り返し、必要なカットを複数作ります。
  4. unitemovie.exeを起動して、上のカット部分のファイルを結合します。
  5. 結合したファイルをRICOH THETA for Windowsで変換すれば出来上がり。

2015年9月22日火曜日

フィルムスキャン画像に撮影日等Exifデータを追加する

昔の写真のネガをフィルムスキャンしました。その画像に、撮影日などを埋め込む方法を記録しておきます。

長い間、Microsoft Pro Photo Toolsを用いてデジタルカメラで撮影したjpgファイルにタイトルやタグ、撮影場所のExifデータを追加しています。そのため、スキャン画像にも応用できるでしょう。このソフトは、複数ファイルを一括で編集できる優れものです。

また、画像ビューワーのXnviewは、Exif情報での検索機能があるため重宝しています。

で、今回、スキャン画像にも、Microsoft Pro Photo Toolsを使ってExif情報を埋め込もうとしたのですが、撮影日をカレンダーから選ばなければならないようでとても邪魔くさい。日付を直接入力出来る方法があるかもしれませんが、その方法を見つけられませんでした。

そのため、撮影日の埋め込みに、exiftoolを使うことにしました。ただし、コマンドプロンプトを使ったことがない人には多少の学習が必要です。

私は、スキャン画像のファイル名は、既に撮影日付を付けています。例えば、19800127@03-07_02n.jpgという風に。これに撮影日付を埋め込みますが、時刻は分からないので正午に統一します。

コマンドプロンプトを起動して、exiftoolのあるフォルダに移動した後、下記のコマンドを実行します。

exiftool -overwrite_original -DateTimeOriginal="1980:01:27 12:00:00" "C:\Users\yuma2\scan\19800127@03-07_02n.jpg"

これで、撮影日が埋め込まれました。

1ファイルづつ行っていたらしんどいので、Microsoft Excelでも使ってバッチファイルを作り実行すると一気に片付けられます。

また、既に撮影日があるものを除外するには、下記のコマンドを使います。

exiftool -if "not $DateTimeOriginal" -DateTimeOriginal="1980:01:27 12:00:00" "C:\Users\yuma2\scan\19800127@03-07_02n.jpg"



exiftoolで、いろいろなExif情報を埋め込むには、埋め込む情報をテキストファイルで作っておくと便利です。私がよく使う項目は下記の通りです。

1 -EXIF:DateTimeOriginal=2000:01:01 12:00:00
2 -EXIF:CreateDate=2001:01:01 12:00:00
3 -EXIF:ModifyDate=2002:01:01 12:00:00
4 -EXIF:Copyright=sample_Copyright
5 -EXIF:ImageDescription=sample_ImageDescription
6 -EXIF:XPSubject=sample_XPSubject
7 -EXIF:XPTitle=sample_XPTitle
8 -EXIF:XPKeywords=sample_XPKeywords
9 -IPTC:Keywords=sample1_Keywords,sample2_Keywords;sample3_Keywords
10 -IPTC:CopyrightNotice=sample_CopyrightNotice
11 -IPTC:Caption-Abstract=sample_Caption-Abstract

これを埋め込むと各ビューワーでは次のようになります。上記の見出し番号が、下記のピンクや黄色の番号に該当します。

エクスプローラー


Xnview

Xnview

Microsoft Pro Photo Tools
Microsoft Pro Photo Tools
Picasa ウェブアルバム

ということで、必要な項目をテキストファイルで作って、UTF-8で保存します。

例として、下記の内容を、sample.txtとしてexiftoolと同じフォルダに保存します。

-EXIF:DateTimeOriginal=2000:01:01 12:00:00
-EXIF:CreateDate=2001:01:01 12:00:00
-EXIF:ModifyDate=2002:01:01 12:00:00
-EXIF:Copyright=sample_Copyright
-EXIF:ImageDescription=sample_ImageDescription
-EXIF:XPSubject=sample_XPSubject
-EXIF:XPTitle=sample_XPTitle
-EXIF:XPKeywords=sample_XPKeywords
-IPTC:Keywords=sample1_Keywords,sample2_Keywords;sample3_Keywords
-IPTC:CopyrightNotice=sample_CopyrightNotice
-IPTC:Caption-Abstract=sample_Caption-Abstract

同一フォルダ(C:\Users\yuma2\scan\20000101)の画像を一括で書き込むには下記のコマンドを使います。

exiftool -@ sample.txt -overwrite_original "C:\Users\yuma2\scan\20000101\*.jpg"

使いやすいソフトは英語が多いので、つくづく英語を勉強していれば良かったと後悔する今日このごろです。英語のページを読解するのに労力を使ってしまい、まとめる力が残りません。

2016年03月13日追記

EXIF:ImageDescription は、日本語がもともと使えないようです。
IPTC:Caption-Abstract で、日本語が使えません。どうやっても文字化けします。Microsoft Pro Photo Toolsで書き込むと日本語表示できるのですが、exiftoolでは未対応のようです。

2015年6月22日月曜日

RICOH THETA m15 自撮り棒 台座

突然スイッチが入って、360度全天球画像が撮影できる RICOH THETA m15 が欲しくなり購入しました。

テーブル上で目線の高さで取るには自撮り棒が丁度よい高さになります。でも自撮り棒は自立しない。三脚だと足が目立つ。それで、自撮り棒への台座を作りました。




材料は、直径50mm、厚さ10mmのアルミ板と、1/4ネジ(長さ20mm)、ワッシャー。
アルミ板にネジ用の穴を開けて、自撮り棒とアルミ板をネジで止めました。
東急ハンズで購入し、加工もお願いしました。



自撮り棒が最短の状態で、RICOH THETA m15を取り付け、テーブルの上に置くとちょうど目線の高さになり、安定して自立しています。

自撮り棒を伸ばして使うにはさすがに安定感はなく、いつ倒れてもおかしくありません。そこで、粘着ジェル(ZAPPY ジェルマスター CARGEL 5 クリア M CG5-39CL)を付けてみました。これで、かなり安定しましたが、三脚に比べるとかなり不安定で、風があるときは倒れます。この台座では、自撮り棒を伸ばして使うのは止めたほうがいいでしょう。



最長の状態で立っています。ジェル使用。撮影画像は下記。
自撮り棒台座使用 - Spherical Image - RICOH THETA

2015年1月1日木曜日

年賀状のスキャンと保存

年賀状のデジタル化を行うために、ScanSnap S1500の中古を買いました。これを使って年賀状をjpeg保存します。

作業の流れは、スキャンの設定 > スキャンの実行 > 画像の回転 > 画像の連結 と進みます。

スキャンの設定


▼ ScanSnap S1500とPCが正常に接続されるとタスクバーにScanSnap Managerのアイコンが表示されます。そのアイコンを右クリックして「Scanボタンの設定」を選択します。
※タスクバーを縦にしているので、普通と見た目が異なります。





















▼ 読み取り設定は、下記の通り

▲ アプリ選択は、起動しないに。
▲ 保存先は、年賀状の年に合わせてフォルダを作り、ファイル名も変更します。 ▼

▲ 読み取りモードは、スーパーファインで十分
▲ 「継続読み取りを有効にします」にチェックを入れます。
▲ 原稿は、「サイズ自動検出」に。絵葉書等の場合、大きさが異なることがあるので。
▲ ファイルサイズは、気持ちだけ圧縮率を弱くして「2」にします。
以上で、設定が完了したので。「OK」を選択します。

スキャンの実行


ScanSnap S1500に年賀状をセットします。

▼ タクスバーのScanSnap Managerを右クリックし、「両面読み取り」を選択します。





















▼ スキャンが開始され、状況が表示されます。















▼ スキャンが終わると継続か終了が確認してくるので、次の年賀状をセットして継続します。

スキャンする年賀状がなくなれば、「読み取り終了」を選択します。
以上で、スキャンが終了

画像の回転


スキャンされた年賀状は、正常な向きになっていないものがあるため、それらを回転させます。
フリーソフトの画像管理ファイラー XnView を私は使っています。XnViewのメニューバーの[ツール]の[ロスレスJPRG変換]で回転します。
ショートカットーキーを覚えていれば楽です。時計方向には、Ctrl + Shift + R、逆時計方向には、Ctrl + Shift + L を使います。

画像の連結


年賀状の裏と表の画像を連結します。
フリーソフトの画像一括結合ソフト ImageMerge が便利です。