2012年12月10日月曜日

DVDラベルの作成 LightScribe

昔はCD-RやDVD-Rをよく焼いたものですが、数年前からデータはハードディスクとオンラインストレージに保存することに統一してほとんど焼くことがなくなりました。
今回久しぶりに人にDVD-Rを渡す機会が出来、ラベルをマイナーなLightScribeで作ってみました。これは別途プリンタを用意しなくてもラベルが印刷出来るという優れものです。

LightScribe について

LightScribe は、ディスクに直接ラベルをレーザー エッチングするディスク ラベル テクノロジで、プロ並みのディスクを簡単に作成できます。 ディスクにデータを書き込み、ディスクを裏返してから、ディスクにラベルを印刷します。データの書き込みに使用したドライブでラベルの印刷も行います。
LightScribe ラベル システムは、インクのにじみ、紙のカール、べとべとした接着剤など、これまでの問題を一掃します。
LightScribe ラベルを作成するには、次のものが必要です。

  • LightScribe 対応の DVD ドライブ
  • LightScribe 対応のディスク ラベル作成ソフトウェア。
  • LightScribe システム ソフトウェア。
  • LightScribe CD または DVD

※LightScribeの公式ホームページはこちら。LightScribe のデモはこちら
デメリットとしては、下記の3点でしょうか。
  • 専用のメディア(CD-R、DVD-R)が普通のに比べて高い。
  • モノクロ
  • 書き込みに時間がかかる。
このデメリットのせいでしょうか、日本ではほとんど普及せず、メディアの販売がほぼ終わっている状況になっているのは残念です。

前置きが長くなりました。久しぶりに使ってみてすんなり出来なかったので備忘録として記録します。

PCは、HP xw4550 Workstationで、購入時からLightScribe 対応の DVD ドライブとソフトウェア一式が揃っており、Windows XPの状況では何ら問題なく使えておりました。1年ほど前にWindows 7に変えて初めて使おうと思ったものの簡単にはいきませんでした。

まずは、PC付属のソフト「Roxio Creator Business DVD」が使えなかった経緯です。

PC付属のソフト「Roxio Creator Business DVD」をインストールし、LightScribe 対応のディスク ラベル作成ソフトウェアである「Roxio Express Labeler」でラベルを作るも、印刷の中にLightScribeがありませんでした。
そこで、LightScribe システム ソフトウェア「LIGHTSCRIBE SYSTEM SOFTWARE (LSS)」をここからダウンロードしてインストールすると、Roxio Express LabelerがLightScribeに対応しました。


しかし、対応ディスクを入れても「ドライブ内にLightScribeディスクが見つかりません。LightScribeディスクを挿入してください。」とエラーメッセージが表示されるばかり。


それで、Windows Virtual PCのWindows XP Modeで使おうとしましたが、Roxio Creator Business DVDのインストールが出来ませんでした。

ここで、Roxio Creator Business DVDを使うことは諦めました。

次に、LightScribe 対応のディスク ラベル作成ソフトウェアを探しました。

LIGHTSCRIBE SIMPLE LABELERは、タイトルとサブタイトルしか書けないソフトでしたが、一応これが使えました。

次に、もっと良いラベル作成ソフトがないか探した所、Nero CoverDesignerが無料とあるのでダウンロードしてみました。使ってみてさあ書き込もうとしたら、出来ません。ヘルプを読むと、「この機能は Nero 12 がインストールされている場合にのみ利用できます。」とあります。残念。

Nero 12より安いNero Burn Express 2 ダウンロード版 3,980円もLightScribeに対応しているので買うならこちらの方かな。

CyberLink LabelPrint 2.5 1,980円は、画像は挿入できますがが思い通りに配置出来ませんでした。

結果としてソフトは LightScribe Template Labeler を使うことにしました。

このソフトはテンプレートしか使えず文字や画像の配置が自由に出来ない不自由さがありますが、テンプレートを選んで画像や文字を挿入すれば気軽にラベルが作れます。画像を拡大すれば位置の移動も出来ますし、良い感じのソフトです。

テンプレートは、下記の15あります。


実際に作業してみました。まずは、文字だけのラベルを作りました。テンプレートは上記の左から2つ目上から4つ目のものを使いました。



印刷オプションによると、予測印刷時間が5分とあります。これだけの文字だけで5分は長く感じます。

次に写真を挿入してみました。テンプレートは、左から3つ目上から4つ目のものを使いました。



これだと予測印刷時間は22分ですから結構かかります。

私にとって、LightScribeでのラベル印刷は、印刷時間やモノクロなどのデメリット以上に、プリンタを使わなくて良い気楽さと出来上がりの高級感のメリットの方が多いわけです。

ただ、LightScribe対応ディスクの販売がいつまで続くかわかりません。CD-Rにいたってはオークションでしか手に入らなくなっています。ebayには数多くあるので米国などではまだ普及しているような気がします。ebayやamazonからの日本向け発送は難しいですが、いよいよとなればそこで購入せざるえないでしょう。

国内での販売先は、ここを見つけました。50枚で2,980円、送料を入れればもう少し高くなります。通常のDVD-Rが送料込みで1,000円~1,500円であることを考えると3~4倍ほど割高になります。

2012年11月17日土曜日

Xperia Mini Pro SK17a、バッテリーカバーとケース購入

Sony Ericsson Xperia Mini Pro SK17aはブラックを使っていますが飽きました。
それで、ターコイズのバッテリーカバーを購入して変えてみました。
青色は好きじゃないんですが、このターコイズはとても綺麗な色で気に入っています。


ケースは、Lowepro(ロープロ) ストックホルム10を使っていましたが縦型は座った時に足に抵抗があり少しストレスがありました。縦型は取り出しやすくていいんですが...

で、横型のケースを物色し、Sony Ericsson Xperia Mini Pro SK17a用のを見つけたので購入しました。これは座った時に足に当たらず取り出しやすくて良い感じです。またベルトグリップでわざわざベルトに通す必要がないので便利です。しかしながら冬服になってポケットが増えたのベルトに付ける意味があまりありません。



Sony Ericsson Xperia Mini Pro SK17aは小さいため片手で操作でき、キーボード付きで文字の入力もストレスなく出来る名機だと思うのですが、流通在庫もなくなって手に入りにくくなってきました。後継機が発売されないのがとても残念です。

2012年11月8日木曜日

Xperia Mini Pro SK17a、有線ヘッドセット

Xperia Mini Pro SK17aでの音声出力は内部スピーカーが殆どでたまにBluetoothヘッドセットを使っています。でも、電池を気にせず聞きたいこともあり、有線のヘッドセットを探してみました。

ヘッドフォンならステレオミニプラグのものを買えば問題ないようですが、ヘッドセットは癖があるみたい。
Sony Ericsson Xperia Mini Pro SK17a付属のヘッドセットは、4極ステレオミニプラグです。
この4極ステレオミニプラグ、形は同じだからどれも一緒と勘違いしそうですが全て同じ規格ではないようです。
こちらの説明によると、OMTPとCTIAがあるとのこと。そうして、Xperia Mini Pro SK17aは、OMTPというマイナーな規格。
ググってみると確かに一般のヘッドセットとは異なる「Xperia用ヘッドセット」商品が存在します。
※但し、新しいXperiaは、CTIAに変わっているので混乱します。

ということで、Sony Ericsson Xperia Mini Pro SK17a用のものを探してみました。

エレコムさんで、「Xperia ヘッドホン」で検索すると下記のような商品がヒットしました。

Xperia(TM)用ヘッドホンマイク Tiara
EHP-XPAN100GD 【ゴールド】
 2,520円[税込] 《限定》
Xperia(TM)で音楽と通話が楽しめるマイク付き!φ3.5mm4極ミニプラグを持つXperia(TM)の着信応答/通話終了が手元でできる、ステレオヘッドホンマイク

Xperia用(TM)ヘッドホンマイク
EHP-XPIN100BK 【ブラック】
 2,520円[税込] 《限定
Xperia(TM)で音楽と通話が楽しめるマイク付き!φ3.5mm4極ミニプラグを持つXperia(TM)の着信応答/通話終了が手元でできる、ステレオヘッドホンマイク

Xperia用(TM)ヘッドホンマイク
EHP-XPIN100WH 【ホワイト】
 2,520円[税込] 《限定》
Xperia(TM)で音楽と通話が楽しめるマイク付き!φ3.5mm4極ミニプラグを持つXperia(TM)の着信応答/通話終了が手元でできる、ステレオヘッドホンマイク


Sonyさんの商品を忘れていました。当然Xperia用のヘッドセットを発売しています。

LiveSound™マイク付ステレオヘッドセットMH1
ブラック、ホワイト
フラットケーブルで絡みづらく、通話も音楽も快適に操作可能
Xperia(TM) Storeでは、¥6,980 円(税込)


TDK インナーイヤー ステレオヘッドホン CLEF-SMART
TH-ECXS250


Bose® MIE2 mobile headset
ボーズ・MIE2 モバイルヘッドセット

ラスタバナナ
Xperia arc(SO-01C)専用ステレオイヤホン
マイク・スイッチボリューム付き
ホワイト RB9TQ02


PHILIPS
SHH3580
よりスマートな操作性を可能にする、マイク内蔵ヘッドセット。
超小型のインイヤー設計、耳元に際立つ上質感。
付属の変換コードで対応


PHILIPS
SHE8005
よりスマートな操作性を可能にする、マイク内蔵ヘッドセット。
曇りのない量感豊かな低音を引き出す「ターボバス孔」を採用。
付属の変換コードで対応



また、手持ちのお気に入りのヘッドホンを使いたい場合は、下記の商品を使えばいいようです。


エレコム Xperia(TM)用ヘッドホンアダプタ
MPA-XP353M1BK 【ブラック】
 1,155円[税込]
お気に入りのヘッドホンをXperia(TM)につないでハンズフリー通話ができる!φ3.5mmステレオミニプラグを持つヘッドホンをXperia(TM)に接続できる、着信応答/通話終了スイッチを装備したマイク付きヘッドホンアダプタ。

エレコム Xperia(TM)用ヘッドホンアダプタ
MPA-XP353M1WH 【ホワイト】
 1,155円[税込]
お気に入りのヘッドホンをXperia(TM)につないでハンズフリー通話ができる!φ3.5mmステレオミニプラグを持つヘッドホンをXperia(TM)に接続できる、 着信応答/通話終了スイッチを装備したマイク付きヘッドホンアダプタ。


オーディオテクニカさんのスマートフォン用マイク付きヘッドホンアダプター AT338iS には、変換コードがついていて、Sony Ericsson Xperia Mini Pro SK17aでも使えそうです。
色は4色、¥1,575.(税抜 ¥1,500.)

エレコムさんのと違ってボリュームコントロールが付いているのが魅力です。Xperia Mini Pro SK17aで使えるかどうか分かりませんが。
カシムラ AE-207
ステレオヘッドホン用変換アダプタ XP XPERIAシリーズ専用

音量調節つまみ付きなので、携帯電話の音楽、ハンズフリー通話中での受話音量を調節できます。

ラスタバナナ RB9PZ91
Xperiaシリーズ ステレオ変換コード


とりあえず、amazonで、ELECOM XPERIA,Xperia arc用ステレオヘッドホン グリーン EHP-XPIN100GNが1円であったのでポチりました。


2012年10月6日土曜日

Xperia Mini Pro SK17a、docomo Wi-Fi 接続

前回、docomo Wi-Fi を申し込み接続実験したところ、ブラウザからユーザーID、パスワードを入力するとログインして使えるものの、下記のアプリではエラーで接続出来ませんでした。

本日再チャレンジし、docomo Wi-Fiかんたん接続(12夏モデル以降版)を使ってみましたが駄目でした。
次に、mzoneconf をインストールし、これは使えました。ようやく当たりです。


契約種別、ユーザー名、パスワードを入力し、一番上の「Wi-Fi設定の更新」をタップすると接続されました。
次回からは、docomo Wi-FiエリアでWi-FiをONにすれば自動的に接続されました。

2012年10月3日水曜日

Xperia Mini Pro SK17a、docomo Wi-Fi 設定

docomo Xi回線で SIMフリーのSony Ericsson Xperia Mini Pro SK17aを使っています。

テザリングをするためにspモードを申し込んだ時に、docomo Wi-Fi のオプションの申込画面が表示されました。永年無料というので、docomo Wi-Fi(spモード)もdocomo Wi-Fi(mopera U)コースも申し込みました。

しばらくすると、ショートメッセージサービス(SMS)でmoperaから下記のメッセージが届きました。



リンク先を開くと画面がPC用なので、PCで開いてみましたがその先に進めません。

初期設定をご利用いただくには、mopera U/ビジネスmoperaインターネット指定のアクセスポイントに接続してご利用頂く必要がございます。

と注意書きがあったので、Xperia Mini Pro SK17aのWi-Fiをオフにして、データ通信に切り替えて初期設定画面を開きました。

初期設定画面で、ネットワーク暗証番号を入力すると自分のユーザー情報等が見られます。
※ネットワーク暗証番号は、携帯電話ご契約時もしくは留守番電話/転送電話等のお申込時に設定して頂いた4桁の数字です。


この初期設定のページの中に、自分のユーザーIDやらパスワードが表示されているのでスクリーンショットを取りました。というのも、パスワードは初回アクセス時のみ表示されます。と注意書きがあったからです。まあ、この初期画面を開くには、ネットワーク暗証番号があればいいし、パスワードを変更するときには古いパスワードの入力は必要なかったので、忘れたらパスワードを再設定すれば問題ないんですが。

とりあえず、私は、ユーザーIDもパスワードも覚えやすいものに変更しました。

docomo Wi-Fiへの接続方法もこの初期設定ページの中に記載されています。これを控えておけば、iPadでもパソコンでも接続出来るようなので後日実験してみます。

ちなみに、docomo Wi-Fi(spモード)も契約しましたが、Xperia Mini Pro SK17aからはspモードへは繋がらないので自分の情報が見られません。だから、docomo Wi-Fi(spモード)は意味なし。
今後、docomoの端末を使うかもしれないので無料なら解約せずにこのままにしておこうかな。


近くのロッテリアに行って接続テストを行いました。

アプリの「docomo Wi-Fiかんたん接続」を使ってみましたが、認証できません。何度かユーザーIDとパスワードを再設定しても駄目でした。


それで、Xperia Mini Pro SK17aのメニューから[設定] > [無線とネットワーク] > [Wi-Fi設定] からdocomoを選び、WEPキーを入力して接続しました。
ブラウザを起動するとdocomo Wi-Fiの認証画面が表示されたので、ユーザーIDとパスワードを入力すると認証され、無事無線LANが使えました。



ユーザーIDとパスワードは間違っていないことが分かったので、他のアプリで試してみました。

公衆無線LAN自動ログイン」も認証出来ませんでした。


Mzone Login」も駄目でした。


とりあえず手動で接続は出来ているので、アプリについてはまた再挑戦してみます。

Xperia Mini Pro SK17a、テザリング設定

DocomoのXi回線で、SIMフリーのSony Ericsson Xperia Mini Pro SK17a を使っています。

プロバイダは、「mopera U」を使っていますが、これだけではテザリングが出来ません。
テザリングを行うには、プロバイダの「spモード」も契約する必要があります。

mopera U月額使用料最大4ヶ月無料キャンペーンの期間が私の場合先月で終了したので、本日spモードを契約しました。mopera Uスタンダードプランとspモードの両方を契約してもセット割で月額使用料525円で両方使えるからです。

参考ページ:「Xi」(クロッシィ)データ通信対応プロバイダ

申し込みは、My docomoから行い、ほんの少しmopera Uにも接続できなくなりましたが半時間もしたら繋がりました。

Sony Ericsson Xperia Mini Pro SK17a の設定は簡単です。

メニューの設定から、[無線とネットワーク] > [テザリングとPocket WiFi] > [Pocket WiFi設定] > [Pocket WiFiのセキュリティ設定] を開きます。
  1. ネットワークSSID名を分かりやすいものにします。
  2. セキュリティは、「WPA2 PSK」 か 「なし」 の二者択一です。
  3. 「WPA2 PSK」を選んだ場合、任意のパスワードを入力します。
  4. 保存します。


これで、あとは、[Pocket WiFi] のチェックを入れれば、タスクバーにアイコンが表示されます。

接続確認をiPadで行いました。アクセスポイントは上記で設定したネットワークSSIDを選び、上記で設定したパスワードを入力したら接続されました。しかし、インターネットに接続出来ません。それで、Xperia Mini Pro SK17aのWiFiをオフにして、docomoのデータ通信の状態にしたら無事テザリング出来ました。

テザリングはパケット量を使うのであくまで緊急用と考えています。今月から上限3GのXiパケ・ホーダイ ライトに変えたしね。

2012年9月26日水曜日

NAS上の画像ファイルをAndroidでスライドショー

今回は、Android スマートフォンのSony Ericsson Xperia Mini Pro SK17aから、NAS(バッファロー LinkStation LS-WX1.0TL/R1)に保存した画像ファイルをスライドショー見る方法の作業記録です。

結果として、Perfect Viewer を使って実現しましたが、ここに到達するまで紆余曲折がありました。

■ Skiftaベータ

まずは、動画の再生で使った Skiftaベータ で画像を表示してみました。画像が少し縮小されます。しかも、画像を切り替えることができません。一旦、戻るボタンで一覧に戻らないと他の画像が表示出来ません。読み込みも遅いし、スライドショー機能もありませんし、次を探すことにしました。
ただ、動画の場合は外部アプリを選択出来たので、画像の場合も外部アプリが使えないかと調べてみましたが、内部ビューワーしか使えないようです。

■ MediaHouseのUPnP / DLNA対応ブラウザ

これは、スライドショーも出来ました。ただ、表示が遅く、求めているものとは違うと思いアンインストールしました。

■ ES ファイルエクスプローラー

共有フォルダにアクセス出来ればいいので、DLNAアプリ以外でも良いことに気が付き、ファイラーである「ES ファイルエクスプローラー」を使ってみました。
NASにはアクセス出来るし、画像も表示出来ました。スライド操作で次の画像も表示出来ます。ただ、表示が遅い。それに目標であるスライドショーが出来ない。
ローカル内の画像はメニューにスライドショーがあるのに、LAN上の画像ではスライドショーのメニューはありません。
また。外部ビューワーアプリも使えないようなので、これも希望にかないません。

■ ファイルマネージャ

他にもネットワーク対応のファイラーでスライドショーが出来るものがないか探して、この「ファイルマネージャ」を使ってみました。これもLAN上の画像は、「ES ファイルエクスプローラー」と同じく表示は遅いし、スライドショーも出来ません。ローカルの画像については外部アプリが選択出来るんですが、LAN上の画像では出来ません。

■ CifsManager

LAN上のフォルダをローカルにあるように見せる方法(マウント)でうまくいくかもしれないと思い、「CifsManager」を使ってみました。素直に設定したつもりなんですが、マウントすることが出来ず諦めました。

■ ComittoN (Comic & 青空文庫 Viewer)

ネットワーク対応の画像ビューワーを使うことを思いつきました。この「ComittoN」で目標のスライドショーは実現出来ました。

■ Perfect Viewer

ネットワーク対応の画像ビューワーで、インターフェイスが良いのでこちらを使うことにしました。
やはり、画像の表示には時間がかかります。縮小するのに時間がかかるんでしょう。
スライドショーを見るのに下記の設定を行いました。
  • [メインメニュー] > [ツール] > [設定] > [画面の設定] から、「読み込み中のメッセージ」のチェックを外す。
  • [メインメニュー] > [ツール] > [設定] > [移動と切り替え設定] から、スライドショーの「切り替え時間」を5秒にする。
    ※ 切り替え時間は、5秒にしてもそれ以上かかることがあります。

2012年9月25日火曜日

NAS上のビデオファイルをAndroidで再生

DLNA対応のNAS(バッファロー LinkStation LS-WX1.0TL/R1)を手に入れたので、早速使ってみました。

今回は、Android スマートフォンのSony Ericsson Xperia Mini Pro SK17aから、NASに保存したビデオファイル(動画ファイル)を見る方法の作業記録です。

DLNAのアプリ「Skiftaベータ」をインストールしました。起動して設定してビデオファイルを選ぶとアプリの選択画面が表示されます。ビデオプレイヤーは「MX 動画プレーヤー」を使っているのでこれを選択します。するとビデオが再生されました。

いろいろなビデオファイルを選ぶと再生できないものが出てきました。例えば、下記の2つです。

ファイル名 test1.avi
ビデオ [RIFF(AVI1.0)] 640x480 24Bit 29.970fps 26710f 1252.839kbps [DivX 5.x unknown(0)] [DIVX/DX50]
オーディオ MPEG1-LayerIII 44100Hz [CBR Stereo] 192.00kbps [627bpf] [音声位置:(0x320 0x184)]
ファイルサイズ 154MB

ファイル名 test2.avi
ビデオ [RIFF(AVI1.0)] 640x480 24Bit 30.000fps 42707f 390.685kbps [XviD MPEG4 1:1] [XVID/XVID]
オーディオ MPEG2-LayerIII 24000Hz [CBR Joint Stereo /I/MS] 56.00kbps [168bpf] [音声位置:(0xe9 0x67)]
ファイルサイズ 77MB

多分、少々壊れているのでしょう。それで、これらをちゃんと再生出来る動画プレイヤーがないか試してみました。下記はその結果です。

アプリ名 test1.aviの再生結果 test2の再生結果
BSPlayer FREE フリーズした 音声のみ再生できた
Carbuncle - ムービープレイヤー 「再生できません」のメッセージ 「再生できません」のメッセージ
DicePlayer 再生出来た 再生出来た
MoboPlayer 再生出来た 再生出来た
MX 動画プレーヤー メニューに戻った メニューに戻った
VPlayer Video Player 再生出来た 再生出来た
RockPlayer Lite フリーズした 覚えていない

再生できたアプリの内、操作性がいい DicePlayer を使ってみることにしました。

2012年9月23日日曜日

NAS バッファロー LinkStation LS-WX1.0TL/R1(LS-WXL)

NAS バッファロー LinkStation LS-WX1.0TL/R1(以降NASと記述) のケースを頂いた。これに手持ちのハードディスクを入れて使えるようにするまでの記録です。



余っている中古のSATA 500GBのハードディスク2個を入れてみた。

BUFFALO  NAS Navigator2 をダウンロード&インストールして起動した。

NASを見つけるもののエラー「EM078」だった。
「EMモードを検出しました。ファームウェアアップデートを実行するか、修理センターにご連絡下さい。」



ファームウエアのアップデートを実行してみました。
「HDDのパーティション情報が確認できませんでした。」と表示されアップデートができませんでした。


検索したところ、HDDを2台とも新しいハードディスクに入れ替えた場合、それだけでは使えない。元々のハードディスクにはシステム部分があり、それがなければ、正常に作動しない。と理解出来ました。

一旦、ハードディスクを取り出して、Windows 7 PC機に繋いでみたらパーテイションが6つほど出来ていました。当然ながら元々入っていたデータは消えていました。



せっかくNASのケースがあるのだから使いたいと思い、システム部分をインストールする方法を探し、下記の2つのサイトを参考に作業してみました。

実際に作業した内容(3つの作業がありました)

前提として、Windows PC と NASは、ルーターに接続されているものとします。また、NASの電源は切っておきます。

ファームウェアの準備

  1. LinkStationシリーズ ファームウェア アップデーター(Windows) Ver.1.62 をダウンロードして実行。>  C:\BUFFALO\ls_series-162 に解凍される。
  2. C:\BUFFALO\ls_series-162 内の uImage.img の名前を uImage.zip に変更して、任意のフォルダ(例;c:\temp)に解凍する。ここでパスワードの入力が必要になる。 "IeY8omJwGlGkIbJm2FH_MV4fLsXE8ieu0gNYwE6Ty" を入力して解凍できた。
    ファイル名は元に戻しておく。
  3. 解凍した中にある uImage-88f5182.buffalo を  uImage.buffalo にリネームし、任意のフォルダ(例;c:\fw)に移動する。
  4. C:\BUFFALO\ls_series-162 内の initrd.img の名前を initrd.zip に変更して、任意のフォルダ(例;c:\temp)に解凍する。ここでパスワードの入力が必要になる。 "YvSInIQopeipx66t_DCdfEvfP47qeVPhNhAuSYmA4" を入力して解凍できた。
    ファイル名は元に戻しておく。
  5. 解凍した中にある initrd.buffalo を  uImage.buffalo と同じフォルダ(例;c:\fw)に移動する。
  6. C:\BUFFALO\ls_series-162 のファイルを全部、 uImage.buffalo と  initrd.buffalo を移動したフォルダ (例;c:\fw) に移動する。(必要かどうか不明)

ネットワークの準備

  1. ルーターの設定画面を出して、ルーターのIPアドレスを、192.168.11.200 に変更します。
  2. PCのIPアドレスを、192.168.11.1 に固定します。
    IPv4 アドレス . . . . . . . . . . : 192.168.11.1
    サブネット マスク . . . . . . . . : 255.255.255.0
    デフォルト ゲートウェイ . . . . . : 192.168.11.200
    IPv4 DNSサーバー. . . . . . . . . : 192.168.11.200

TFTPDの実行

  1. TFTPD Ver 1.12 をダウンロードして任意のフォルダに解凍し、実行します。
  2. タスクトレイのTFTPDのアイコンを右クリックし、設定で  uImage.buffalo と  initrd.buffalo を移動したフォルダ (例;c:\fw) を指定します。
  3. NASの電源を入れます。電源ランプがしばらく青色点滅した後、ファンクションランプが赤色点灯します。その後、背面のファンクションボタンを数回押します。すると、 タスクトレーのTFTPDのアイコンが緑色になるはずなんですが、なりません。

    よく分からないまま、 NASの電源を切って同じ操作を何度かやってみました。しかし、アイコンが緑色になることはありませんでした。

    でも、何度目かに電源を入れた後、ファンクションランプが赤色点灯しませんでした。それで BUFFALO  NAS Navigator2 を起動してみたら、エラーなく NASに接続出来ました。そうして、ファームウェアをVer.1.62に上げました。 

スッキリしませんが、とりあえず使えるようになったので良しとします。

2012年9月1日土曜日

Dell inspiron mini 12 SSD換装(バックアップとリカバリ)

Dell inspiron mini 12という古いノートPCを持っています。SSDが安くなったこともあり換装してみました。購入したのは、SUPERTALENT 1.8インチSSD ZIF接続 (MLC/ZIF) 32GB FZM32GW18P です。

結果はこの通り。数値上は早くなっているけれど、SSDにしては遅いのでようやく普通の速度になった程度しか感じません。でも、HDDが1.8インチ タイプなので換装前は何をするにも遅すぎてストレスが溜まりまくりだったので、そこは改善されました。

換装前の1.8インチ60GBハードディスク

SUPERTALENT 1.8インチSSD ZIF接続 (MLC/ZIF) 32GB

準備編

Dell inspiron mini 12は元々Windows Vista Home Basic(SP1)だったけれども、ハードディスクの領域を2つに分けて、Windows XP と Fluppy(puppy linuxの派生ディストリビューション)をインストールして、マルチブートとしています。

  1. 現在の環境をそのままSSDに移行するため、EaseUS Todo Backup Free をインストールして、ハードディスク全体を16GBのSDHCにバックアップしました。
  2. EaseUS Todo Backup FreeからリカバリをするためのブータブルCDを作っておきました。
  3. ハードディスクは用無しになったのでデータ領域を完全消去します。このハードディスクは、zif 接続という特殊なものなので、内蔵している間に消去したいわけです。
    CD起動のAcronis Drive Cleanser Personalを使ってみるもののハードディスクを認識しません。同じく、CDブートのソフト(Darik's Boot And Nuke(DBAN))を使ってみましたが同様に駄目でした。そのため、CD起動のUbuntuを使い、shred コマンドを使って消去しました。

換装作業編

先人の有難い情報のお陰で苦労せず換装できました。

リカバリ編

  1. EaseUS Todo Backup Free のブータブルCDから起動して、リカバリを行いました。ハードディスクの容量は60GBでしたが、SSDは32GBです。EaseUS Todo Backup Freeはリカバリの途中でパーテーションサイズを変更出来る機能があり、難なく小さい容量に合わせてリカバリすることが出来ました。
  2. しかし、リカバリ後、Missing MBR-helper.と表示されて起動しません。それで、USBブートの Puppy Linuxで起動し、grub4dosを使って直そうとしたけれどもエラーで出来ません。次に Windows XP のインストールCDで起動し、回復コンソールから fixmbr コマンド で修復出来ました。
  3. Windows XPは起動するも、Fluppyが起動できません。マルチブートにするべく、Windows XP から下記の操作を行いました。
    1. [スタートボタン] > [マイコンピュータ]右クリック > [プロパティ]を選択
    2. システムのプロパティ画面で、[詳細設定]タブ > [起動と回復]の[設定]:ボタンをクリック


    3. 起動と回復の画面で、[編集]をクリック


    4. boot.iniが開くので、最後の行に c:\grldr="Fluppy"  を追加して後、上書き保存します。


  4. これで電源投入時に、Windows XP か Fluppy を選択できるようになりました。

シニアの初めてのAndroidスマーフォン、使い道(音楽検索)

ふと、頭に浮かんだフレーズの曲を聞きたくなった。スマートフォンがあれば30秒以内で聴くことが出来た。いつからこんな未来的なことが出来るようになったんだろうと驚いた。

30秒以内で聴くには、歌手と曲名が分かっていなければならない。またそれなりに有名な曲じゃないと無理かもしれない。

では、今回聴きたいと思った曲、ビリー・ジョエルのオネスティの聴き方の手順を記録しておきます。

  1. YouTubeを起動します。(下記画面)



  2. 下記画面で、右上の検索ボタンをタップします。



  3. 下記画面で、右上の音声入力ボタンをタップします。



  4. 下記画面で「ビリー・ジョエル オネスティ」と話します。



  5. 検索結果(下記画面)から希望の動画をタップします。※今回は一番上を選択。



  6. 聴きたかった音楽が再生されました。


    シニアにとって音声入力は非常に有難い機能であります。