2014年1月26日日曜日

TAXAN MeoBank MEO-WHDD‐200G の使い方

無線LAN内臓の外付けポータブルハードディスク、TAXAN MeoBank MEO-WHDD‐200Gを買いました。

目的は、下記の機器とファイル共有するためです。
  • デスクトップPC:Windows 7 Professional SP1 64bit
  • タブレット:初代iPad:iOS 5.1.1
  • スマートフォン:Xperia Mini Pro SK17a:Android:2.3.4
  • ノートPC:Dell inspiron mini 12:Puppy Linux(Lupu-528JP)

当方のインターネット環境は、WiMAXで全て無線LANで接続しています。ファイル共有をするのに、無線LAN内臓のハードディスクならいいかと思い、探した結果、値段と大きさが手頃なこれにしました。

メーカーホームページはこちら

MeoBankの設定


メーカーのホームページの「MeoBankの使い方」タブページには、NAS接続にも対応(Wi-Fi ホストモード or Wi-Fi クライアントモード)とあります。接続する機器の無線LAN設定を変更するのは面倒ですので、Wi-Fi クライアントモードで使います。それを踏まえて下記の設定を行いました。

設定準備

  1. まずは、MeoBankを充電しました。
  2. 充電完了後、MeoBankのモード切り替えスイッチを、Wi-Fiにします。
  3. 電源スイッチを押し続け、電源LED(青色)の点灯を確認(4~15秒後)したら押すのを止めます。
  4. 1分ほど待って、電源LED(青色)が点滅するのを確認します。(Wi-Fi ホストモードで動作中)

Windows7PCでの設定(※無線LAN機能が必要)

  1. PCの無線LANからMeoBankに接続します。※方法はPCのタスクトレイの無線LANのアイコンをクリックしてMeoBankに接続します。
  2. ブラウザを起動して、192.168.58.1 に接続します。するとMeoBankのTOPページ(下記)が表示されるはずです。
    ※私の場合、エラーで表示されず、ページ更新したり、ブラウザを再起動したりして何度目かにようやく表示されました。


  3. 一番下の「設定画面へ移動」ボタンをクリックします。設定のメニュー画面が表示されます。


    1. ファームウェアのバージョンを調べるには「情報表示」
    2. 無線LANの暗号化をするには「ネットワーク設定1」
    3. クライアントモードで無線LANルーターに接続する場合は、「クライアント設定1」
      ここで、無線LANルーターのSSIDや暗号を入力する。
    4. 無線LANルーターに固定IPアドレスで接続するには、「クライアント設定2」
      Androidスマートフォンからアクセスし易いよう、私は固定IPアドレスにしました。
    5. ワークグループ名や共有フォルダ名を変更するには、「システム設定」
    6. 日時を設定するには、「日時設定」

  4. 情報表示ページ
    ファームウェアのバージョンが見られる。


  5. ネットワーク設定1
    MeoBankをWi-Fi ホストモード(つまり、アクセスポイント)として使う場合のセキュリテイ設定を行う画面です。


  6. クライアント設定1
    MeoBankを無線LAN親機(つまり、アクセスポイント)に接続するための設定はここで行います。下記では当方のアクセスポイント情報を入力してみました。


  7. クライアント設定2
    MeoBankをアクセスポイントに接続するための続きの画面です。当方は、Androidスマートフォンからアクセスし易いよう、固定IPアドレスにしました。


  8. システム設定
    ネットワークの設定画面です。ここでワークグループ名や共有フォルダ名を変更出来ます。


  9. 以上でクライアントモードで使用する設定は完了。

MeoBankをWi-Fi クライアントモードで使用する方法

  1. MeoBankの電源を切っている状態で、モード切り替えスイッチを、Wi-Fiにします。
  2. 電源スイッチを押し続け、電源LED(青色)の点灯を確認(4~15秒後)したら押すのを止めます。
  3. 1分ほど待って、電源LED(青色)が点滅するのを確認します。※Wi-Fi ホストモード状態
  4. モード切り替えスイッチをWi-FiからUSBにスライドさせます。
  5. 電源LED(青色)が一旦消灯しその後アトランダムに点滅したら、クライアントモードで動作しています。
  6. 動作しているのか確認するには、PCが元からのアクセスポイントに接続されているのを確認して、ブラウザで、上で設定した固定IPアドレス「192.168.1.100」に接続します。それで、先ほどと同様のTOP画面が表示されれば、無事クライアントモードで動作しています。

MeoBankの使い方(MeoBankは、Wi-Fi クライアントモードで動作中)

  • MeoBank内のファイルの保存先

画像や音楽、動画等のファイルの保存先は、dlnaソフトを使う前提なら、下記へ保存。
\\MeoBank\HDD\dlna\data
ファイル共有だけで使うなら、任意の場所に保存します。

  • デスクトップPC:Windows 7 Professional SP1 64bitからMeoBankにアクセスする方法

マイコンピュータ(=エクスプローラ)を開き、アドレスバーに「\\MeoBank\」と入力します。

  • タブレット:初代iPad:iOS 5.1.1からMeoBankにアクセスする方法

TAXANのおすすめDLNA クライアントアプリ「Media Link Player Lite」を使い、動画の再生や写真の表示が出来ました。

  • スマートフォン:Xperia Mini Pro SK17a:Android:2.3.4からMeoBankにアクセスする方法

ES ファイルエクスプローラーを使ってMeoBankにアクセス出来ました。
ちなみに、TAXANのおすすめDLNA クライアントアプリは、Skiftaです。なお、Xperia Mini Pro SK17aでは、DLNA クライアントアプリではファイルやフォルダが見えません。ディスプレイの解像度が低いせいでしょうか。※ディスプレイサイズ:3インチ、HVGA(480×320)

  • ノートPC:Dell inspiron mini 12:Puppy LinuxからMeoBankにアクセスする方法

Pnethoodを使ってMeoBankにアクセス出来ました。
※メニューから「ネットワーク」→「Pnethood Samba共有」

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